スージー・ワードがチャネリングしたマシュー・ワードのメッセージ May 3, 2021
http://www.galacticchannelings.com/english/matthew03-05-21.php
このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。精神及び意識的な覚醒という進化を遂げるという事は自己を少しずつ発見していく過程であり、あなたが創造主の愛の光のエネルギーであると忘れている点を薄紙一枚また一枚はがす様な過程です。これは、あなたが本来の自分を思い出し、創造主の根源に帰るまで続きます。
みなさんの世界で今起きている事は、また別種類の発見をする過程です。強力な文明から地球に送られてくる光と、みなさんから放たれる光が一緒になり、闇を包む薄紙を一枚一枚はがし、闇を光に曝しています。これは全ての薄紙を除去し、闇のエネルギーが光のエネルギーに変わるまで続きます。
私たちがメッセージを伝え続けて17年になりますが、このメッセージの目的は、みなさんに啓蒙、精神的な手引き及び激励を提供する為であると、もう数えきれないほど述べてきました。真実を明らかにする過程が進行している証拠はほとんど見えず、公式な発表もない状況で苦しんでいる多くの方にとって、今は特に激励を送る事が最も良いのではと考えています。
実際には多くの事が計画通りに舞台裏で実行されているので、この点でみなさんには安心してもらいたいです。そして、以下の様に感じている愛しいライトワーカーたちと同じ気持ちの方々の意気を高揚させたいと願っています:
「もう二度とこの惑星に転生してくる予定はありません!」「私は年老いたし、疲れ果て、我慢も限度に達しました!」「奉仕を続ける事は約束しますが、これが終わればすぐにでも帰りたいです。そして、二度とここには戻ってきません!」「私はもう疲れてへとへとです・・・どうしてこんな酷い惑星に私が転生する事を選択したのか、マシューに教えてもらいたいくらいです」
これは忘却という薄紙の一枚であり、ほんの一時的なものです。みなさんは、地球に行って文明が覚醒する手助けをしたいと熱心に申し出た事を忘れていますし、第3密度での生涯は困難である事も承知していました。地球に行きたいという多くの希望者の中から、みなさんが選ばれたのは、多くの生涯を経験する事を通して精神的な強さ、叡智、忍耐力を身に着け、地球で経験するであろう困難を乗り越えられるからこそ、であるとみなさんは知っています。
あなたが地球に転生している間は、他にも数十億という魂たちが第3密度のカルマの学びを地球で完了したいと選択し、この学びは非常に多くの困難や苦悩を伴うという事をあなたは知っていましたが、この事を覚えていません。地球で学んだ人たちが霊界に戻り、進化に必要なバランスの取れた経験が出来たという事に気付き、彼らが大変喜ぶ事もあなたは知っていましたが、これも覚えていません。さらに言うと、地球にいる宇宙の家族の方たちが欲している、より良い世界を創り出す手伝いをする事で、みなさんの進化も進むという事も知っていました。そして、愛しい兄弟姉妹の皆さん、みなさんは実際大きく進化を遂げています!
多くの人たちが書いてよこすには、友人や家族の人たちは自分が真実として知っている事を全く信用していないという点で『孤独感』があるとの事でした。地球に行きたいと願う多くの人たちの中からみなさんだけが選ばれたもう一つの理由は、あなたが独りになる事は絶対にないと知っているからです!数多くのガイドや天使たちが常にいて、あなたを助けたいと思っているし、霊界にいる他の人たちも手助けしたいと思っているという点を思い出すだけで良いのです。この宇宙にいる全ての光の存在があなたの事を知っているし、あなたを愛し、あなたを尊敬し、全ての文明があなたの旅の道中を助けるべくあなたに光を送っています。
もっと現実的な話をしますと、真実が明るみに出た際には、あなたの話しを馬鹿にしてきた人たちの心が一気に開かれます。そして、あなたは「ほら、言った通りでしょう!」と大声で言いたいのをじっと我慢する事になります。さらに、あなたの思いがけない知人が、実はずっと同じ様な考え方であったと知る事もあるでしょう。
やがて、だんだん上昇していくバイブレーションは、闇の深いところまで次々に暴露していくばかりか、光を吸収する全ての人たちの炭素を基盤にした細胞をクリスタルに変化させており、この二つの進展はとても喜ばしい事です。しかしながら、エネルギーが変化する事は身に覚えのない肉体的、感情的、精神的な動揺を引き起こす事もあり、1年以上続くコロナ禍の生活環境の厳しい制限によってこれに拍車がかかっています。この為人々は『二重のストレス』に対処せざるを得ない状況です。
[ 2017年11月20日のメッセージにこの様な影響によるストレスを軽減する方法が記載されています]
日本語訳: http://www.galacticchannelings.com/japon/matthew20-11-17.html
私たちはこの様な大変な経験をしている親愛なる兄弟姉妹のみなさん全員と同じ気持ちです!私たちも、光と闇の勢力が激しく闘争していた文明で生涯を送った事があり、これに伴う痛みや悩み、怒りを経験しました。その時の生涯を通じて得た知識と精神的な強さがあるからこそ、他の文明が自らの生活と世界をより良いものに変える為の力を発見する手伝いをする事にしたのです。
ちなみに、私たちが経験した事はみなさんも同じく経験しています。ただ、私たちはその生涯を憶えていて、みなさんは憶えていないというだけです。コロナに関連して厳しい制限を課している大本と、上昇を続けるバイブレーションがもたらす利益の大元は大きく違うという事をみなさんは知っていますが、ほとんどの人たちは知りません。その結果、多くの人たちはイライラし、心配し、落胆しており、嘘をつかれていたと知った際には、ほとんどの方が怒ったり、自責の念に駆られるという反応を示すでしょう。
ですから、あなたが光の中にしっかりと留まる事こそが、あなたの健康や社会の健全性、良き進展には欠く事が出来ません。あなたの光は、落ち込んでいる人たちのネガティブな感情を楽観的にし、自分たちの世界を変革するという決意に変える手助けになります。
大勢の人たちの中からあなたが選ばれたもう一つの理由を伝えます。それは、あなたは自分が何者であるかを知っているからです。あなたはアイデアや信念、豊富な経験、人格、才能、願望もあり、成果を上げてきたというだけに留まらない、それ以上の存在である事をあなた自身が知っているからです。どうか、ご自身とその他全ての人たちの事をあなたがその人を尊敬する/同意するかに関係なく、そもそも人とは全員が多次元の、神聖で独立した不朽のソウルでありながら分裂する事はなく、この大宇宙に存在する全ての他の命と繋がっているものとして見てください。全ての命一つ一つが創造主の愛の光の本質であり、存在する力の中で最も強力です。
5月1日はThe Love Foundation(愛の財団)主催のGlobal Love Day(世界愛の日)でした。この財団は、人類の多様性を教育、研究、文化の芸術性を通じて賞賛し、世界中の人たちが無条件の愛で互いを愛する事を鼓舞する為に21年前に設立されました。地球上の全てのソウルの『構成要素』は創造主の無条件の愛であり、人々が本来の自分になる手助けをする事程尊い任務はありません。
「私の両親は優しい心を持ち、寛大な人たちなのですが、彼らの信じる原理主義の宗教信念を信じないものは永久の地獄に落ちると信じています。私は両親を憤慨させたくないので、その様な事はもう信じていないと伝えていないですが、信じているフリをする事に罪悪感があります。また、両親が他界する時にどうなるかが、私にとって一番の心配です。両親の批判的な信念を変えるにはどうしたらよいのでしょうか?」
この愛しい人に対する返答は、同様な問題を家族や友人に対して持っている全ての人に当てはまります。
先ず私たちが言いたいのは、最悪感や恐れのエネルギーはあなたの光を暗くするという事です。そのような感情を持たずに両親を愛せば、気分は高揚するし、あなたが送る高いバイブレーションは両親の為にも良く働きます。両親が信じている事を変えるのはあなたの責任ではないし、あなたにはその権利もありません。悟りを得る際のペースは、誰もがそれぞれ好きに選ぶ事のできる神聖な権利です。ですから、あなたの愛する人たちがあなたより遅いペースを選択したのなら、どうかその決断に敬意を払ってください。
あなたの両親が他界する時ですが、それは地球上の全ての人と同様、両親が地球での障害で作りあげてきたエネルギーに相当するニルバーナの部分にさっと移行します。どの部分が相応しいかは、物理の普遍的な法則によって決まり、神のような生涯を送ったかそうでないかとか、その生涯で、自由意志による選択が、生前に交わした魂の契約にどの程度沿っているかによって決まります。
あなたの両親の優しい心と寛容な性格は、実に神の様であります。しかし、あなたには両親の契約がどのようなものであるかは分かりません。もしかしたら、厳格な信念はこれまで過去世で経験してきた出来事の意味を色々と苦労して模索した結果、今回はしっかりした信心を持ってみようと思ったからではないでしょうか。おそらく、契約的には過去世で敵対する宗教指導者によって戦場に送られた経験があり、この経験とのバランスを取る為に、この様に相対する信念の共有が必要だったのではないでしょうか。あるいは、家族との生前契約であなたの精神及び意識的な成長を促す為にあなたの両親は、敢えての様な信念を持つ事に同意したのかもしれません。
ニルバーナに行く件について更に付け加えると、各個人が持つ特有の波長に応じて、ニルバーナで出迎えてくれる人は、誰が間もなくやってくるのかを察知し、やってくる人は名前を呼ばれて迎え入れられます。やってきた人のエーテル体または魂が非常に衰弱していれば、医療チームがつきっきりでそれに見合った適切な治療をしてくれます。また、力と健康を完全に回復させている間に、様々な『死後』の現状を知ります。このような世話を必要としない人たちが霊界での生活を始めやすくする為に、ニルバーナはその人が『死後』の世界として思い描いていたそのものの世界として当初は写ります。
例えば、死後の世界には暗闇の空間が待っていると思っている人は、何もない静かな場所に入ります。香り豊かな花が咲き乱れる、無限に広がる野原で目が覚めると信じている人は、実際そうなります。『死んだ人』は名前の書かれたリストを持つ聖ペトロがいる豪華な門に行きつくと思っている人は、そこで聖ペトロに会います。天国とは、羽を生やした天使たちが大勢いて、ハープを弾いていると信じている人は、突然その天使たちの真っただ中にいる事になります。
その人が死後に行くと思っている場所は、どこでもホログラフィーによって作り出せます。しかし、これは単なる『演出』なので、長くは続きません。ニルバーナで長続きするのは、真実と愛だけです。ニルバーナのバイブレーションはとても高いので、この領域の全ての部分が安定し、柔軟性を持って維持されています。
死後は無に包まれると思っていた人には、この様な感じの世界を見せられます。遠くにぼんやりとした光が見え、それがその人に近づきながらだんだん明るくなっていきます。そして、その人が愛していた、ずっと前に亡くなったはずの人が見えます。例えば20年前に年老いて亡くなった彼の祖母かもしれません。笑顔で、白髪で、顔にしわがある昔の通りの姿です。彼女は彼の手を取り、優しく光の中に引き入れます。みなさんの時間の概念で、数日間はこの領域の美しさや多様性を見せられ、その間祖母は少しずつ元気な若い女性に姿を変えていきます。高齢の人はみなさんが『一番良い年齢』とする30代前半の年になるまで若くなり、子供の場合はその年代に届くまで年齢を上げます。
大事に思っていた人が新たにやってきて、再会するのはいつも喜ばしい事です。ですが、新しくやってきた人がニルバーナにどう適応するかは、その人が持つ『死後』 の概念によって違います。地球での生涯をすぐに思い出す人は、地球に帰りたがります。来てから最初に見た世界とは違う世界で生活する事に躊躇する人もいますが、この世界のすばらしさが分かると、積極的にここで暮らすようになります。天国か地獄で永久に過ごすという考えを変えられない人は、その人が存在するとは信じていない世界を拒否して眠ってしまいます。この様な人たちは、目を覚まして地球の霊界について学びたいと思う時が来るまで、優しく世話をされます。
両親について書いてきた愛しい女性に言います、両親がどのような死後の世界を描いていようと、最初だけはその通りの世界が出てきます。でも、やがて霊界での生活を受け入れ、この領域の他の住民と同様に、幾度もの転生を通して積み重ねた経験と知識を携えて、次に転生する計画をする事になります。
愛する家族のみなさん、地球上に真の天国を作るべくあなたが地球の人々の手伝いをしている事に対して、この宇宙にいる全ての光の存在たちが敬意を表しています。
_______________________________
愛と平和
スザンヌ・ワード
訳:誉田